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映画版スラムダンク[THE FIRST SLAM DUNK]を観て納得できなかったこと【感想・レビュー】

※ネタバレを大いに含むためご注意ください。

あらすじ(ネタバレ)

2年前かな?映画制作が発表されたものの、内容については一切明かされないままでした。
あえてのことでしょう。
おかげさまでまんまと妄想を膨らませられましたよ笑

ネット上では様々な予想が飛び交っておりました。
ざっくり、
①山王戦
②漫画版スラムダンクの最終回の続き
③完全オリジナルストーリー
という予想が多かったでしょうか。

正解は①でしたね!
ただし、、
漫画版の完全再現ではなく、我らが翔北高校の切込隊長「宮城リョータ」にスポットが当てられた内容でした。

小学生時代?の回想から始まり、
山王戦の試合中随所にリョータの過去回想が織り込まれたものとなります。

ラストシーンはアメリカへ渡った沢村のマッチアップ相手として
なんと同じくアメリカへ渡っていた宮城リョータと対峙するシーンで終了します。

物申したいこと

※個人の主観を大いに含みます。

魂のレビュー

うーん!!
正直、期待はずれでした!!
期待が大きすぎた分、ですが笑

山王戦を原作そのまま再現だけでよかった!!
回想挟むな!!試合に集中できん!!笑

てかなんやこの回想は!絶対後付けやないか!!
ほんで無駄に暗いねん!過去が!笑
気持ちを落とさすな!
人が死ねば感動すると思っとるやろ!笑

おかんも辛気臭いねん!
ほんでなんで妹はこんなにいい子やねん!笑
この家庭環境でこの兄ならもっと荒むやろ!!

そ も そ も リ ョ ー タ に 妹 は お ら ん(知らんけど)

冷静にレビュー

(と言いながら冷静にいられませんでした)

リョータの少年時代のストーリーということがわかり、その後山王戦がすぐに始まるので
この時点で僕は「THE FIRST SLAM DUNK」というタイトルから
ああ、翔北メンバーの原点的なストーリーを紹介しながら試合が進んでいくんだなと思いました。
が、蓋を開けてみればリョータオンリーストーリーでしたね!

うーん、なんでや。と思いました。
意図はわかるっちゃわかるんですけどね。
山王戦って、リョータ以外の選手にすごくスポットが当たった展開で進む(とも言える)ので。

キャプテン赤木は、全国一回戦も含め予選からまさに大黒柱といえる活躍を続けてきました。
ですが河田雅史という壁にぶち当たり、初めての完全なる敗北を知り
一時は自分を見失いますが魚住の助けなどもあり「だが翔北は負けんぞ」という名台詞とともに復活します。
三井はご存知の通り爆発します(雑)。
流川も日本一を意識し完全に一枚皮が向け、
桜木も真骨頂の身体能力を見せつけ才能が開花します。

あれ?リョータはなんかあったっけ。となる気持ちはわかります!!
しかしそれは一度しか山王戦を読んだことがない人の意見!(知らんけど)
読めば読むほど、リョータの凄さが滲み出て伝わってきます。。
あの山王工業の最強世代キャプテン、日本一のPGともいえる深津とのマッチアップ。
一瞬たりとも気が抜けない相手で疲労も相当なものになりそうですが1試合フルで出場し、
身長差もありながら一切穴とは感じさせませんでした。
互角です!あの深津と!!
1試合通して崩れることなく戦い続けたリョータの活躍がなければまともな勝負にすらならなかったでしょう。

そう、今更ピックアップされなくともこちとらリョータの凄さはわかっているのです。

と、この映画の根本からのツッコミとなるのですがそれはさておいて・・。

映画冒頭。
兄の「ソータ」(ソウタ?)との1on1練習から始まりますね。
兄おったんかい。
どうやら父親は事故?で亡くなったそうで。

ソータはリョータに熱く「攻めてこい」と煽り、リョータもそれに応え向かっていきます。
もう一本!というところでソータは友達に呼ばれ、
釣りの約束があったそうで、帰ったらやろうと謝りながら行ってしまいます。

港で船を見送るのですが、沖へ向かう船に「バカヤロー!」的な思いを叫び続けるリョータ。
おいおいなんだよこの死亡フラグ・・・。
おいおいほんとに死んだよ・・。
B級映画のような展開でこの時点でちょっと萎えてしまいました。

あとね・・ほんとに残念だったのが魚住のあの名シーン・・。
大根かつらむき乱入からの「泥にまみれろよ」
カットでしたねー・・。
いや、いいんよ。尺の都合もあるからね。カットだけならね!!

なんか謎のオリジナルストーリーに書き換えられてたんよ・・。
赤木の高2時代の回想でね。3年の先輩の引退試合。
先輩が無駄にクソなんよ!
バスケに本気すぎる赤木を煽りまくってね。
原作でも他部員の温度差は表現されていましたが、あくまで熱いか冷たいかの表現であって、、
あんな喧嘩腰で煽るようなクソ先輩ではなかったんよ・・。
で、赤木が過去の呪縛に囚われる表現として、ちっちゃい先輩の悪魔が飛び回るんやけど・・
いらん(怒)

なぜ魚住のシーンをそのまま使わなんだ・・
エース貴様・・なぜわしの言う通りに生きなんだ・・ですよ!
いや失礼。スラムダンクの話してるときにワンピースの話して。

いやね、映画しか見ない人に配慮して、無駄に固有キャラ出さないようにしたんだろうよ。
牧じいや清田もカットだったし。
その配慮いらないんだよ、、
スラムダンクのファンどれだけいると思ってんだ!わかんだよこっちは全部!!
(初見の人すみません)

映画終盤の回想、全国へ出発する前日の夜にリョータは母へ手紙をしたためます。
最初は「生まれてきてごめんなさい」的な内容から書き始めるのですが、
その紙はぐしゃぐしゃにして前向きな内容で書き直します。

いやいや・・
リョータがそんなこと考えるわけねえだろ!!
微塵も思ってねえよ!!
「神奈川ナンバーワンガードと呼ばせてみせる。今はただのグッドプレイヤーすけどね。」
のあのリョータさんだぞ!!自信しかねえわ!

よかったところ

回想シーンからオープニングが始まります。
結論から言うとここが一番盛り上がりました。
ラフ画のようなタッチで翔北メンバーが描かれ動き出すシーン。
鳥肌が立たずにはいられません。
20年越しにスラムダンクが見れる感動・・。
感極まって泣きそうになりました。

あとは試合の表現ですね!!
めちゃくちゃリアルだった!
ほんと細かい手の動きとかがまじでバスケでした。
すごいぬるぬる動くし!

声優陣は一新されたのですが、すごくハマっていると思いました!!
全員違和感なし!

ただ、、細かい発音とか言い回しとか気に入らないところがちょいちょいありました。
(すみませんよかったところなのに。でも言わせてくれ笑)
三井が死にかけになりながら「さー来い。オフェンスがディフェンスから。ん?今ディフェンスだよな?」のセリフ。
死にかけなんですよ三井は!!本当に今ディフェンスしてるのかわからなるくらいに!!
なのにノリがめっちゃ軽かった笑
あと桜木が背中をやられて沢北に抜かれ、ああ桜木はやっぱりもう駄目なのか・・と思わせての
「返せ」のシーン。
ノリがめっちゃ軽かった・・(2回目)
いやもしかしたら自分だけかもしれません。こんな細かいこと愚痴愚痴言うのは。
でも真のスラムダンクファンなら同じことを感じたはず!!そうだろ!?お前ら!!

はい、よかったところですね笑
リョータがゾーンプレス打開で深津・沢北をブチ抜くシーン。
「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」
からの主題歌、10-FEETの第ゼロ感。
たまりませんでしたね、、。
曲もリョータもかっこよすぎです。

あとはラストシーン。
アメリカで沢北とまさかのリョータが対峙するシーン。
これも賛否両論ありそうなのですが、自分はめっちゃ好きでした。
リョータがアメリカ行くと思わねえじゃん・・一番チビであることを自覚してるリョータがよ・・。
チャレンジお化けかよ・・。
沢北がアメリカでスタメンなだけで熱いのに、リョータもスタメンじゃねえかよ・・。
言葉を交わすわけでもなく、軽く腕をぶつけ合う両者。
沢北が床を両手で叩いて低く構えるのもめちゃくちゃカッコよかったです。

最後に

めっちゃいろいろ言わせていただきましたが・・
間違いなくおもしろかったです。絶対値で見れば。
嬉しかったです。感謝です。またスラムダンクが見れるなんて・・。
ただ私の期待が大きすぎたのです笑